長期延滞中に実際作れたクレジットカードと作り方体験談を公開

長期延滞中に実際作れたクレジットカード

長期延滞中の超ブラックでもクレジットカードは作れます。「滞納者だから、もうクレジットカードは作れない」と思っている方、私が実際に作れたカードで、キャッシュレス決済してポイ活しませんか?

借金を踏み倒したままの滞納中に作れるクレジットカードは無い!と断言する人もいますが、審査基準は時代に合わせて変わっているのです。

ここでは実際に長期延滞ブラック中に作れたクレジットカードの実話と、2022年のクレジットカードの審査について説明しています。

目次

長期延滞中にクレジットカードが作れた理由

「延滞中でも作れるクレジットカードは存在しません。」と言うのが通説です。
しかし、私は長期延滞中に1枚目のクレジットカードが作れたのです。

クレジットカードが届いて

クレジットカードが届いてすぐに、個人信用情報機関3社(JICC・CIC・JBA)の取引履歴を確認しましたが、異動情報記録は残ったままで、JBAとCICだけ審査の時に個人信用情報を照会されていました

ココ大事!

自分の信用情報を確認できる個人信用情報機関には、消費者金融系のJICC(日本信用情報機構)とクレジット、信販系のCIC(シー・アイ・シー)の2社があり、銀行系としてJBA( 全国銀行個人信用情報センター)があります。

関連記事>>自分の信用情報を確認する方法は? 開示されるまでの手順を解説

当時の状況
  • 消費者金融アコム・アイフル2社の返済を10年以上の延滞中
  • JCBクレジットカードの返済を10年以上滞納中
  • オリコ自動車ローンの返済を10年以上延滞中
  • ソフトバンク携帯電話の分割支払いを10年以上滞納中

銀行系の借入れはしたことが無かったので、JBAに関しては情報はありません(スルガ銀行にあったはずの債権はアコムに債権譲渡)でしたが、JICC・CICはブラック状態でした。

長期滞納中にクレジットカードの審査に通った理由の仮説

長期滞納中で借金を踏み倒したままでクレジットカードとは言え、審査なしで作れるクレジットカードではないはずですので、作れた理由はハッキリ分からないまま、ある仮説を立ててみました。

なぜ審査に通ったのか?
  • 滞納を5年以上続けている
  • 銀行からの借入れが無い(実際にはスルガ銀行にあった債権が処理されていた)
私が立てた仮説

同じような条件で同時に申し込んだ人にはクレジットカードを発行されなかったのですが、私と違う条件で、住宅ローンの延滞があったことくらいです。

どうしてそのような仮説になったのかと言いますと、5年以上滞納していれば、支払い義務が無くなっているとの判断がなされたのでは?と思ったからです。

しかも作れたクレジットカードは、銀行系クレジットカードだからです。

長期延滞中に実際作れたクレジットカードと作り方体験談

クレジットカードが作れたことは、様々な条件が重なって偶然かもしれませんが、長期にわたり滞納している私が作れた上に、「ダメもとで申し込んだら通りました。」というコメントも沢山頂きました。

長期延滞ブラックの方は、騙されたと思って申込んでみて下さい。申し込む前に最後まで読んで下さい。絶対読んで良かったと思えるはずです。

申し込みした時の属性内容
  • 長期滞納中
  • 勤務先:自営
  • 年収:500万円(書いただけで実際には250万)
  • 住居:家族所有
  • 電話:自宅固定電話有り

長期滞納者はアメリカンエキスプレスカードを利用しよう

なぜ12年間どのクレジットカードも審査落ちし続けていた延滞中のブラックにもかかわらず、アメリカンエキスプレスカードを申し込んだのかと言いますと、

ポイントが貯まるサイト『ECナビ』で、クレジットカード入会申込みするで25,000ポイント(2,500円)もらえる・・・とあったので、2,500円欲しさに申し込んでみました。

いつもキャンペーンしているわけではありません。

アメリカンエキスプレスクレジットカードが届くまでの流れ

STEP
AMEX申込み

私の場合ポイントサイト『ECナビ』を通じてアメリカン・エキスプレス申込みサイトから申し込んでみた。

STEP
受付完了メール

カード申し込み受付完了のお知らせ【AMERICAN EXPRESS】という題名でウエルカムメール送られて来ました。

アメリカンエキスプレスカードからのウェルカムメール
STEP
審査をじっと待つ

後は審査結果を待つだけですが、当時は、いつものごとく「誠に申し訳ございません」という内容が来ると思っていました。

審査に通らなかった場合には、メールではなく封書で「今回のお申込みありがとうございました。誠に残念ではございますが…」という内容のお手紙が一週間以上後に届きます。

STEP
審査結果のメール

【American Express Card】ご入会ありがとうございます。あなた様にカードをお届けできる準備が整いました。
というメールが届きました。そう合格です。

アメリカンエキスプレスカードからの合格メール

審査の間、勤務先への在籍確認も無く、自宅へも携帯電話にも確認の電話もありませんでした。

STEP
アメックスカード受取り

審査結果のメールを受け取った5日後に本人限定郵便でAMEXから届き、届いたカードの暗証番号の設定をアメリカン・エキスプレスカードのサイトで済ませると、届いたその日から使えました。

届いたアメックスカードの限度額は、一応限度はありませんとなっていますが、サポートセンターで聞いてみたところ、「30万円を目安にして下さい。」ということでした。

アメリカン・エキスプレスグリーンカードの申込方法や詳細は「金融ブラックなら無審査のデビットカードとアメックスは必需品」で確認してください。

長期延滞者がクレジットカードを持つまでの最善の流れ

アメリカンエキスプレスカードは、何度も言いますが、金融機関を12年間滞納者で長期延滞ブラック情報が消える前に作れたカードなのですが、使い勝手が悪く入会金も高いです。

入会後3ヶ月以内は、翌月一括払いしかできない・・・入会3ヶ月間は、通常21日締め翌月10日払いで、3ヶ月経ってから、カード裏面に書かれている電話番号に連絡し、「ペイフレックス」の申込みを行うことで、リボ払いが利用できるようになります。

※ペイフレックスを申込む前に限度額100万円になっていたのですが、申込み後に30万円に減額されてしまいました。アメックスはこの時初めてJICCを照会していましたので、注意が必要です。

クレジットカードを作る最善の提案

提案
AMEX申込み

アメリカンエクスプレスカードの年会費無料キャンペーンに、イチかバチかで申し込んで、グリーンカードを持つ

提案
実績を作る

先ずは実績を重ねて下さい。6ヶ月程度が理想です。

提案
別のクレジットカードに申込み

他のクレジットカード(楽天カード推奨)にキャッシング枠無しで申し込んでみましょう。

提案
AMEX解約

他のクレジットカードが作れたら、年会費が勿体ないので、アメリカンエクスプレスカードを解約しましょう。

その時貯まったポイントはANAマイレージ等にすぐに交換して下さい。

理解できた?
その後について

それでも我慢してアメックスを1年半ほど使いましたが、楽天カードが持てたことでアメックスに解約を申し出ました。

ところが、ひどい仕打ち…次にどんな仕打ちを受けたのか説明します

私がAMEXから強制解約を受けた理由

アメリカンエクスプレスカードは、限度額無しと謳いつつ限度額は毎月変動し、いきなり延滞等なくてもカード使用を止めて来たりします。

プラチナカードに変更して暫くして、お店の人に『このカード使えないみたいです。』と言われた時は恥ずかしかったです。

カードが利用停止になったので、こちらから解約を申し出たのにもかかわらず、難癖つけて強制解約という扱いをし、それまで貯めたポイント80万ポイントを没収(無効)にされるという仕打ちを受けました。

そんな最低な会社ですが、長期延滞中のブラックの私にクレジットカードを持てるようにしてくれたのには間違いありません。

80万ポイントというと返済にも使えるので、現金にして40万円の価値があります。いずれ不当利得返還請求(過払い請求)してみようと思っています。してみました。(電話で)請求結果⇒2019年1月9日アメックスから129,387円の振り込みがありました。

あとで強制解約の理由を担当者に聞いたのですが、クレジットカードでの現金化を疑われたらしいです。

長期延滞者がこれさえやればクレジットカードは持てるようになる

長期延滞中の超ブラックが新規にクレジットカードを申し込んだとしても、門前払いで終了!です。

しかし、延滞中の完全ブラックでもクレジットカードが作れるにはプロセスがあります

長期延滞者の誰でも作れるという保証はありませんが、何らかの参考になればと思いますし、今後どうすればクレジットカードが持てるようになるのかを次に説明しています。

現在延滞中で支払いもせず逃げまわっている方

現在延滞中で支払いも何もせず逃げまわっているのであれば、クレジットカードの取得は無理です。

と、言いたいところですが、実際には作れました

全員が間違いなく作れるとは思いませんが、私の場合CIC・JICCは完全に延滞情報が記録されたままクレジットカードが作れました。

一般的に延滞中ではクレジットカードが作れない理由は、個人信用情報に【異動】(延滞)というサービス情報が登録されていて、それをクレジットカードの審査の時に必ず見られてしまいますので、どうやっても審査に落ちてしまう仕組みだからです。

これは、ブラックなのに消費者金融にお金を借りる場合も同じです。

どこにも借りれなくなった場合には、自己破産が一番有効手段だと考えます。

債務整理の種類ブラック情報が消えるまでの期間
自己破産破産免責決定から5年
任意整理完済から5年
※整理後一度も遅延がない場合は、任意整理開始から5年
個人再生完済から5年

過去に滞納をしたが現在正常に支払っている方

過去に滞納をしたが現在支払いは正常になっているか、過去に延滞をしたが現在完済した方の場合、クレジットカードの取得に光が差します。

クレジットカードの審査で必ず参照されるCICの場合、延滞が解消された(支払いが正常になった又は完済)ても、延滞が解消されて5年間は延滞異動情報が記録されます。

JICC日本信用情報機構(消費者金融系)は登録機関を1年としていますが、クレジットカードの審査にはCIC(クレジット・信販系)を参照されます。

ですから、返済が正常になってから、または完済してから最短5年でクレジットカードを取得する下地が出来るわけです。

5年以上支払いをしていないなら時効の援用をする

借金には時効がありますが、こちらから法律的に行使をしないと時効は適用されません。
延滞で逃げまわっていても法的に整理をしないと、今のままでは延滞ブラック情報が登録されたままとなります。

つまり逃げまわっていてもブラックリストにずっと載ったままになります。

5年以上借金を踏み倒したままであれば、借金の時効を正式な手続きで主張する「時効の援用」を行使しなければいけません。

筆者も時効の援用をしましたが、これはもっと早くやっておけば良かったと思っています。

時効の誤解

よくある誤解に「10年逃げた、だからブラックリストから消えただろう」と思っている人がいます。

ところが、時効とは様々な理由で止まっている場合(時効の中断)が多く、一概に◯年逃げたから大丈夫とは言えません。

中断があった場合、10年逃げまわったとして時効の援用をしたとしても、個人信用情報の「異動」情報、いわゆるブラックリストから完全に消えるのは時効の援用からさらに10年、少なくとも5年かかります。(JBAの異動は10年消えないため)

ですから借金をして時効まで逃げまわると、逃げまわった期間を含めて約15~20年はブラックな情報は信用情報機関に登録されたままとなり、その間は一切のクレジットカードが持てない、キャッシングできない、ローンが組めない、と言った状態が続きます。

15年以上もの間クレジットカードが持てないのは悲し過ぎます。

筆者が自分で時効の援用をおこなった体験談を参考にしてください。

信用情報の延滞異動情報が解消したら審査が甘いクレジットカードが作れる

一般的に、イオンカードのような流通系のクレジットカードは審査に通りやすい傾向があると思われていますが、最近はイオンカードの発行率は、激減しています。審査がきびしくなったということです。

スーパー系のクレジットカードであれば、日常の買い物で利用してポイントが貯まっていくため便利です。また、ネット通販系のPayPayカードや楽天カードも審査に通過しやすいクレジットカードです。

それぞれのサービスでクレジットカードを利用すれば、割引やポイントが加算されていくため便利です。

流通系のクレジットカードは消費者拡大を目指しており、そういう意味で審査に受かりやすくしている点がメリットです。

クレジットカード会社はスーパーホワイト歓迎になっている

時効の援用で長期延滞が解消して、スーパーホワイトになる場合があります。
2010年の貸金業法の改正までは、信用情報に履歴が無い状態の方(スーパーホワイト)は、クレジットカードの審査に通りにくいという現状がありましたが、特に2017年以降はクレジットカード会社各社は、スーパーホワイト大歓迎している状態です

特に2020年1月からのマイナポイント(マイナンバーポイント)のキャッシュレス決済事業者登録祭り中なので、クレジットカード会社は他社に出遅れないように審査基準を緩くして、クレジットカード会社は今顧客獲得合戦です。

無駄に携帯電話のような少額で個人信用情報の履歴(クレジットヒストリー)を付けるよりも、スーパーホワイトで申し込むほうが、今のクレジットカードの審査システムに合致しているのです。

クレジットカードを申し込む場合の注意点
  • キャッシング希望枠は0円にする
  • 社内ブラック(合併)に気を付けて申し込む
  • 審査結果を待ってから次を申し込む
  • 携帯電話の分割払いでクレヒスを付ける←過去の話

信用情報の延滞異動情報の解消方法

ここまでで、金融機関を滞納中の方は分割払いが可能なクレジットカードはないのか?と思われたことでしょうが、そういうことはありません。

滞納したままであれば分割払いができるクレジットカードは作れませんが、信用情報機関の延滞を解消することで審査は通過します。

昔から金融業界には、「悪い情報はすぐ流せ、良い情報はできるだけ隠せ」という風潮があります。
今でもこの風潮は見受けられ、クレジットカード会社が加盟しているCIC(シー・アイ・シー)の情報にはタイムラグがあります。

私の場合、長期延滞中に信用情報にもその記載があったにもかかわらずデポジット無しでクレジットカードが作れましたが、運が良かったとかの特殊なケースですので、全ての延滞中の方に当てはまるとは限りません。

延滞ブラック情報はどうすれば解消するのか

信用情報機関の延滞情報を解消するには、滞納している金額を支払えば延滞解消されます。

61日以上支払いが滞っている長期延滞という異動情報でも、滞納分の金額を返済することで長期延滞と延滞情報は削除されます。ただ、長期延滞者ではなくなるのですが、信用情報には長期延滞者であった過去は残っています。

61日未満の滞納なら遅れている分の支払をすれば、信用情報にブラックな記載されていませんので安心して下さい。

滞納の記録が残っているのにクレジットカード審査が通る理由

延滞者であるという滞納記録が残っているのにクレジットカードの入会審査に通るようになるためには、延滞解消から6ヶ月以上正常に支払うか、完済して延滞が解消されてから3ヶ月以上経過し、尚且つ消費者金融や銀行カードローン、クレジットカードに申し込んでいないということと、支払い能力があるということが最低条件になります。

これは、某クレジットカード会社が市場を独占している状態に対抗するために、一部クレジットカード会社は審査基準を下げています。そういった審査基準はアコムなら何年も前からですが、お店でアコムのクレジットカードで支払いするのには抵抗がありますよね。

申し込まれる場合、キャッシングの希望枠は絶対に0円にしなければいけません。した方が良いというレベルではないので気を付けて下さい。

なぜなら、ショッピング枠とキャッシング枠は別々の審査を行うからです。

ショッピング枠は緩めの割賦取引利用可能枠審査でショッピング利用限度枠を決めますが、キャッシング枠は厳格な貸金業法の総量規制に則って行われるからです。

長期延滞中に作れたクレジットカード|まとめ

筆者の場合長期延滞中でもクレジットカードが作れましたが、インターネット上には、クレジットカードに関する間違った情報も存在しますので、検索サイト内の情報が確かかどうかはご自分で判断して下さい。

最後に
  • 長期滞納者はアメリカンエキスプレスカードに挑戦してみる
  • アメックスが作れなかった場合には、時効の援用を考える
  • アメックスで実績を作ったら楽天カードも申し込んでみる

法律に関することであれば弁護士、司法書士などの法律専門家に、資産運用のことなら資産運用の専門家である銀行やFP(ファイナンシャルプランナー)に、保険のことなら保険代理店に相談することが大切です。

クレジットカードが作れるかどうかは、各クレジットカード会社の基準によるものですから、親身に相談に乗ってくれるクレジットカード会社の審査部門の友人を作れば、審査基準は口外しませんが、良いアドバイスを頂けると思います。

この記事を書いた人

元金貸のアバター 元金貸 貸金業務取扱主任者

キャッシング・消費者金融などの借金問題、資金調達などの専門家。貸金業務取扱主任者資格を持ち、金融業界の裏側まで知る元貸金業者。

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