カードローン利用限度額の増額増枠申請すれば再審査が必ずある

カードローン利用限度額の増額増枠申請すれば再審査が必ずある

カードローンには利用限度額があらかじめ設定されていますが、ある程度の期間、カードローンでのキャッシングを利用していると、利用限度額や利用可能枠を増額が必要になることもあるでしょう。

目次

カードローン利用限度額の増額審査

消費者金融などは一定期間に返済の遅れや延滞がなければ、利用限度額が増額されていることもありましたが、貸金業法が改正され総量規制が施行されて以降は、自動的に増額されることは少ないです。

参考日本貸金業協会・貸金業法について

キャッシングローンやカードローンなどの場合も、銀行やローン会社・消費者金融会社などが知らない間に、利用限度額を増額していることは、少なくなっています。

自分で、限度額増額の申請を行うか増額案内などが届いた時がおおくなっています。

利用限度額増額や増枠の場合も審査があります。審査に通過しなければ限度額を上げてもらうことはできません。

利用者が増額や追加融資などの申込をするたびに、必ず審査を受けることになります。

カードローンの利用限度額増額・増枠審査の流れ

キャッシング・カードローンなどの利用限度額や増額審査は、新規カードローンの申込時と同様な審査になりますが、審査内容・審査の流れは、新規申込時のローン審査と基本的に変わりません。

会員専用ページや電話で増額申請の申し込みをすることになります。

必要であれば本人確認書類や収入証明書類などの提出をすることになります。

また、勤務先への在籍確認などがおこなわれることもありますが、審査する金融会社などにより違いがあります。

新規契約から増額されるまでの期間が短いセントラルのカードローンで借りることをお勧めしています。

カードローン利用限度額増額増枠審査の内容

新規と増額審査の違うところは、利用しているカードローン(消費者金融や銀行など)会社との取引状況です。

返済の遅れなどもなければ、増額審査に有利になることは間違いありません。

利用中のカードローンや他社ローンの返済に遅れがあれば増額審査には通ることは難しいでしょう。

返済状況は、毎月の支払が遅れなく払われているかどうか、毎月の最低返済金額以上支払がされているかなどです。

返済に遅れがなく他社ローンの利用が少ない場合は、増額審査に通る可能性が高くなります。

過去の返済遅れが1度だけの場合などは、銀行や消費者金融・ローン会社などの独自の判断になります。

口座からの引き落としが残高不足などで、引き落としができなかった場合などは注意が必要です。

利用者が銀行やローン会社などに事前に自分から連絡を入れて、消費者金融やローン会社の指示にしたがって入金していれば、審査に与える影響が少ない場合もあります。

キャッシング・ローン・カードローン増額審査の場合でも、信用情報機関に照会と参照をおこないます。

他社の借入件数や借入総額、返済状況などを把握するためです。

返済に遅れがなくても、前回の申込時より件数や総額が増加していた場合などは厳しくなります。

増額審査に通過する確率が低くなってします。

また、カードローンのご利用期間が最低でも6ヶ月以上は経過していないと、限度額を増額してもらうことは難しいです。

増額申し込みで注意すること

利用限度額増額のお申込をして、審査に承認されると問題ありませんが、限度額の減額やカードの利用停止になることがあることがあります。結構おおくあることなので注意が必要です。

考えられる理由には、利用状況が悪い他社で延滞や遅れがあった、他社の件数が増えたことが考えられます。また、利用状況などによっては、収入証明などの提出も求められることもあります。

これらを考慮しながら、利用限度額の増額を検討することです。

カードローン利用限度額増額審査の審査時間

限度額増額審査の時間や日数は、最短即日の審査結果回答も可能ですが、通常の場合では2~3日程度の日数が必要になります。急いですぐにでも現金が必要な場合には困る場合があります。

そのような方は、新規で他社カードローンの申し込みをされる人もいます。

消費者金融などでは審査時間は最短即日回答も可能です。審査に通過すれば即日融資を受けられるので、限度額増額や追加融資などの申込より、審査結果も融資もはやく済むメリットがあるのです。

ただし、他社借入件数が増えるのでデメリットにもなります。

この記事を書いた人

元金貸のアバター 元金貸 貸金業務取扱主任者

キャッシング・消費者金融などの借金問題、資金調達などの専門家。貸金業務取扱主任者資格を持ち、金融業界の裏側まで知る元貸金業者。

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