カードローンキャッシング審査結果が遅い理由や連絡がない原因はなに?

カードローンの審査結果連絡が遅い理由やこない原因

カードローンキャッシングに申込みをしてから、審査結果が遅いと感じたり、何の連絡もないという方は不安になっていることでしょう。

結論から言うと、必ずしも審査に否決だから、審査結果の連絡が遅くなったり来ないというわけではありません。

仮審査や本審査結果の連絡が遅くなるには、いくつかの理由や原因が考えられます。

目次

カードローンの審査結果が遅い理由や連絡がない原因

大手消費者金融や銀行などのカードローン場合は、申込みから仮審査結果は即日回答が基本ですが、申込し込み時間が夜だったり、審査回答時間外の場合は、審査結果の回答が翌日になることがあります。

消費者金融は仮審査というスタンスはとらず、本審査ができる状態で審査を開始することが多く、カードローン申込後の審査から契約までが即日完了することがおおいのです。

金融機関や消費者金融などが公式サイトなどで掲載している審査時間が経過して、審査結果の連絡が予定よりも大幅に遅い場合は、自分からお問い合わせをしてみることも必要です。

審査結果が遅い原因の断トツ一位は、本人確認書類の不備なので、「書類送信のお願い」などの内容でメールが届いていないか確認しましょう。

迷惑メールフォルダの中も確認しましょう!

住宅ローンや自動車ローンなどの融資金額が、高額な場合は審査に必要な時間が思ったよりも長くなる場合があります。

審査結果の連絡が来ない、遅い場合に考えられる理由
  • 本人確認ができていない。
  • 申込者が多いので審査回答が遅れている。
  • メールの受信設定などを行っていないため、メールが届かない。
  • 申込時間が、審査回答時間外になっている。(夜9時以降の申込は、翌日以降の回答になる)
  • 仮審査や本審査では、審査承認の場合は電話連絡後に、メールでの回答が多い場合があります。
  • 本審査の回答が遅い場合は、本審査が慎重に行われるために審査結果回答には数日かかります。
  • 申込時に、限度額を高額にすると審査回答が遅くなる傾向があります。
  • 平日でも、勤務先が休みだったり在籍確認がとれない場合は、審査は後日になることがあります。
  • 土日祝日の休日は、審査時間や審査回答時間が短くなっている場合や在籍確認ができない。

申込み後に審査結果の連絡がこない・審査結果の連絡が遅い理由などを紹介しましたが、消費者金融や銀行などの諸事情などにより、様々なことが考えられますので、審査結果が遅いからといって審査落ちしたわけではありません。

カードローン審査時間や結果連絡

銀行カードローンなどは、即日審査や最短30分審査などの文言などが、銀行などの公式サイトなどでは記載できなくなりましたが、消費者金融は対象ではありません。

以前の銀行カードローンは、最短30分審査や即日審査、即日融資・当日融資などスピードを重視していましたが、審査や融資スピード重視の表示は、自主規制によって禁止傾向にあります。

必ずしもその時間通りに審査が行われて審査結果が届くとは限らないのです。あくまでも、審査時間は最短であり可能だということです。

キャッシング・ローン・カードローンなどを取り扱う金融機関は、審査時間の大幅な短縮や迅速な審査結果の回答に務めているのですが、必ずしも、公式サイトなどで宣伝しているように、最短時間での回答ができていないのが現状だといえます。

もちろん、最短で30分や即日審査結果の回答がされることもあります。審査結果連絡は、審査状況や申込時間や申込の混雑などが影響されます。

また、仮審査は比較的スムーズに行われる傾向です。理由は、仮審査の場合はコンピューターによる審査のシステムを採用している業者や金融機関が多いためです。

本審査は人が丁寧に慎重におこなうため、審査結果の連絡が遅くなる傾向があります。

審査結果の連絡

審査結果の連絡をメールで回答することがおおいですが、消費者金融などによっては審査に承認されるとメールだけでなく、申込者に電話で連絡がくることもあります。

電話での連絡が先にあり、メールでも審査結果の回答が届くことになります。なぜ、メールだけでなく電話連絡があるのかといえば、本人確認とお申込内容の確認のためです。

審査に承認されていても電話連絡はなく、メールだけの回答にする金融機関もあります。

お申込をした、消費者金融や銀行などの金融機関からメールが届くようにするために、受信設定などを忘れないことが必要になります。

カードローンには仮審査と本審査がある

通常のローン審査には仮審査と本審査が設定されていて、カードローンなどは消費者金融や銀行など問わずに実施される傾向になっています。

仮審査に通過しても本審査で落ちると、融資は受けられません。

仮審査と本審査で審査される内容には違いがあるので理解しておく必要があります。

お試し診断や借入診断などは、仮審査などではなく目安であり簡易的なものになりますので、参考程度にしておくことがよいでしょう。

当然ながら、仮審査に承認されないと本審査には進むことができません。

仮審査・本審査をわかりやすくいうと
  • 仮審査は、信用情報と本人確認書類だけで審査
  • 本審査は、信用情報と本人確認書類、収入証明書などの追加書類を合わせて審査

カードローン仮審査で実施される内容とは

カードローン仮審査で実施される内容は、インターネットから申し込みされた入力した属性情報(住所/氏名/雇用形態/勤続年数/年収)、他社借り入れの有無、借入残高などの項目などと信用情報機関(JICC)に登録された情報をもとに、コンピューターによって自動で審査をおこないます。

消費者金融会社、信販会社、クレジットカード会社などで実施されている仮審査は、人件費削減のためコンピューターにより仮審査の可否を判断していることがおおくなっています。

個人信用情報機関から収集した、信用情報を細かく確認します。信用情報に、過去のローン返済に延滞やトラブルなどがあれば、審査には通りません。この時点で、即否決になります。

個人信用情報機関には、「CIC(シー・アイ・シー)」「JICC(日本信用情報機構)」「JBA(全国銀行個人信用情報センター)」という3社がありますが、カードローン審査にはJICCの情報が使用されます。

情報が登録されている場合には、他社の利用状況や返済状況をはじめ、借入金額などを把握することになります。延滞や遅れなどのブラック情報が登録されていれば審査に通りません。

銀行カードローンの場合は直接審査せず、保証会社が審査をおこなっています。

全ての金融機関が採用しているとはいえませんが、仮審査をおこなうことによって融資実行までの時間短縮をしています。

ただし、仮審査に承認されたから本審査も大丈夫と安心してはいけません。契約手続きが完了してお借り入れするまでは、審査は終わっていないと考えておくことが大切になります。

カードローン本審査で実施される内容とは

カードローン本審査で実施される内容は、仮審査で合格だった申込者の個人情報と本人確認書類や必要書類等を見比べ、間違いがないかなどが丁寧に、担当者により人的に実施する審査になっています。

入力した情報と提出書類に違うところなどがあれば、審査に落ちることになります。

本審査では厳しく審査されることになり、審査される内容には、返済負担率(返済割合)をはじめ、個人の属性(勤続年数/雇用形態/他社借入れ状況/他社を含めた借入額)を含めて審査をされます。

他社借入れ状況などが重視され、収入が多くても返済能力がないと判断されると、借り入れすることは厳しくなってしまいます。

この本審査では、勤務先に在籍確認もおこなわれていますが、連絡があれば、ほぼ本審査通過だとなど考えていいでしょう。

本審査時間は、消費者金融で最短即日~数日程度、銀行は最短でも翌営業日になっています。

カードローン仮審査承認後に本審査で落ちるのはなぜ?

カードローン仮審査承認後に本審査で落ちる理由や原因

仮審査の時に否決される理由には、スコアリング審査で一定の合格基準点に達していない場合がほとんどです。

ところが、仮審査には通ったのに、本審査で落ちてしまっとというかたも多いのかもしれません。

信用情報機関にブラックな情報が登録されていれば、仮審査の段階で落ちることが多いですが、本審査で否決されると落ち込んでしまいます。

本人確認書類や収入証明の不備による審査落ちが一番多いケースになります。

仮審査通過後本審査で落ちる具体例
  • 収入の申告額と収入証明書の金額が合わない
  • 申告住所と本人確認書類の住所が異なる
  • 申告した勤務先に在籍していない

本審査で落ちる原因で一番多いのは、収入の申告額と収入証明書の金額が合わないことです。

例えば、収入の申告を300万円としたのに、提出した収入証明書に記載された金額が、税込でも240万円だった場合です。

他に借り入れがない場合には80万円まで、他で70万円借りている場合には、審査が甘いカードローンなら10万円まで通しますが、ほとんどのカードローン会社は審査を通しません。

要するに、本人確認資料や収入証明書などの必要書類の提出に不備があったり、申告した内容に故意でなくとも間違いがあれば、審査落ちする確率は高くなります。

まとめ

カードローンキャッシング審査結果が遅い理由や連絡がない原因は、否決されたからではないとうことが分かったかと思います。

審査結果の連絡は、金融機関によって早かったり遅かったりすることも分かりました。

どうしても審査結果を早く知りたい方は、申込み金融機関に電話で確認することもできます。

ただし、あせって審査を早くするように頼んだりすることで、悪印象を持たれることもありますので注意してください。

審査結果の連絡が来ない、遅い場合に考えられる理由
  • 本人確認ができていない。
  • 申込者が多いので審査回答が遅れている。
  • メールの受信設定などを行っていないため、メールが届かない。
  • 申込時間が、審査回答時間外になっている。(夜9時以降の申込は、翌日以降の回答になる)
  • 仮審査や本審査では、審査承認の場合は電話連絡後に、メールでの回答が多い場合があります。
  • 本審査の回答が遅い場合は、本審査が慎重に行われるために審査結果回答には数日かかります。
  • 申込時に、限度額を高額にすると審査回答が遅くなる傾向があります。
  • 平日でも、勤務先が休みだったり在籍確認がとれない場合は、審査は後日になることがあります。
  • 土日祝日の休日は、審査時間や審査回答時間が短くなっている場合や在籍確認ができない。

この記事を書いた人

元金貸のアバター 元金貸 貸金業務取扱主任者

キャッシング・消費者金融などの借金問題、資金調達などの専門家。貸金業務取扱主任者資格を持ち、金融業界の裏側まで知る元貸金業者。

目次