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マイカーローンの審査結果がこない遅い理由は審査落ちが原因ではない

マイカーローンの審査結果がこない遅い理由

マイカーローンに申し込みをしたけど、審査結果連絡がこない、審査結果連絡が遅いので審査に落ちてしまったのではないかと、不安になられる人も少なくありません。

自動車ローンだけではありませんが、ローン審査で電話連絡や審査結果連絡がこなければ、誰でもが不安になりますよね。審査の可否に関係なく、審査連絡は必ずあります。

目次

マイカーローンの審査結果連絡は電話やメールなどで必ず通知される

マイカーローンの審査結果連絡は電話やメールなどで必ず通知される

マイカーローンの審査結果連絡がこないので、審査に落ちたのではないかと考える人もいるでしょうが、審査に落ちたから、審査結果が遅い訳ではありません

審査結果の連絡方法は、金融機関などで違いもありますが、メールや電話での審査回答方法を採用している銀行やローン会社が多いです。ただし、郵送などによる書面で届くこともあります。

自動車ローンやマイカーローンの商品を取り扱う銀行などの金融機関は、審査は保証会社に任せているのが現状です。

もちろん、銀行も審査はしますが、最終的な審査の可否は保証会社が決定します。

お申込金額にもよりますが、融資をする金額が高額になるほど審査に掛かる時間が遅くなることがあります。審査する保証会社によっても、審査時間に違いがあり、審査回答が遅くなります。

銀行やローン会社などが提供している商品は、公式サイトなどで掲載している審査時間や審査日数は、あくまでも最短の場合になっていることが多いのです。

自動車ローンなどを取り扱う金融機関は、迅速な審査結果の連絡に務めているのですが、様々な事情や理由により、最短時間で審査連絡ができていないのです。

審査結果の連絡が予定よりも大幅に遅れている場合には、ご自分からお電話などで、お問い合わせをしてみましょう。審査には数日~1週間程度は掛かると想定しておきましょう。

審査の可否に関係なく申し込み後に必ず審査結果の連絡はあります。
仮審査結果より本審査結果連絡のほうが遅くなる傾向があります。

マイカーローン審査のよくある質問

マイカーローンの仮審査の結果が遅いのは、審査落ちしたからですか?

正常に申し込みが受け付けられたのに、マイカーローンの仮審査の結果が遅いのは、審査落ちしたからではなく、むしろ審査が通過する可能性が高いと考えるべきです。審査が通らなかった人ほど早く審査結果の連絡があるという傾向が見られます。

マイカーローンの仮審査はいつわかりますか?

車を購入する時に利用できるマイカーローンの仮審査の結果は、早ければ申込み当日メールか電話で連絡があります。ただ、即日の仮審査結果連絡が可能であっても、平均的に2~5営業日後の仮審査結果連絡が多いようです。また、本審査にはさらに5~10営業日が必要になります。

マイカーローンの仮審査に通れば本審査も通るのですか?

マイカーローンの仮審査が通れば、本審査も通ると考えて構いませんが、申込時の申告内容が必要書類で証明されることが前提です。仮審査には通過したのに本審査で落ちるケースの大半は、申込書に記入した収入より源泉徴収票などの所得を証明する書類に記載された金額が少なすぎる場合です。

マイカーローンの審査結果の連絡がないのは、審査に落ちたということですか?

マイカーローンの審査結果がこないのは、通る可能性が高いと考えられるケースと、そもそも申込が受け付けられていないというケースもあります。受付完了に関するメールがご自身宛に届いていない場合には、申込受付が完了していないと思われますので、申込先へ確認することをお勧めします。

自動車ローンマイカーローンには仮審査(事前審査)と本審査がある

新車や中古車など購入する場合に、銀行や信販会社の自動車ローンやマイカーローンなどを利用されるかたも多いでしょう。

ローンには審査があり、審査に承認されないと自動車の購入が難しくなります。

マイカーローン審査には、仮審査(事前審査)と本審査の2つの審査があります。

どちらの審査にも承認されないと、自動車ローンを利用することはできません。

自動車ローンの仮審査と本審査

マイカーローンの仮審査と本審査の違いはもちろんですが、審査される内容などを理解しておくことが大切になります。
審査は、銀行や信販会社関係なく2段階で実施されます。

仮審査と本審査では、審査内容などに違いがあり、マイカーローンを申し込み後、仮審査(事前審査)を受けることになります。

仮審査に承認されると本審査を受けることになります。

仮審査は事前審査とも呼ばれており、本審査は正式審査と称されていることがあります。

銀行やローン会社などで、審査名称に違いがありますが、審査の内容は変わりません。

仮審査よりも本審査のほうが厳しく行われることになります!

自動車ローンの仮審査や事前審査とは

自動車ローンに申し込み後、最初におこなわれるのが仮審査になります。

仮審査(事前審査)の場合は、個人の属性(年収、勤続年数、雇用形態、住居形態など)はもちろんですが、年収からどの程度の金額までがローンの返済額として可能になるかを判断します。

他社のローンなどに延滞などがあれば仮審査(事前審査)に承認されることありません。

その場合、仮審査の段階で落ちてしまうことになります。

キャッシングやカードローンなどとは違い、マイカーローンは借り入れする金額が高額になるので、銀行やローン会社などは、審査を慎重におこなわれます。

年収に対しての返済負担率(返済割合)などが慎重に審査されます。

自動車ローンの本審査や正式審査とは

仮審査に承認されると本審査に移り、本審査に提出する書類を揃えなくてはいけません。

自動車ローン会社によっては、提出書類が多くなることがあります。

自動車の購入書類(注文書や見積もり書など)、収入証明書(住民税決定通知書・源泉徴収票など)、ご本人を確認できる資料(運転免許証など)などが必要になります。

自動車ローンの正式申込書などの書類が届いたら、必要項目に記入・捺印して返送します。

本審査は仮より厳しく審査されることになります。本審査では、返済負担率(返済割合)、属性、他社を含めた借入額などは年収の35%~40%を超えていないかなどが詳細に審査をされます。

加盟している信用情報機関から、信用情報を参照して詳細な情報を収集します。

他社の借り入れ状況や返済履歴、他社での借入件数、借入金額などを把握します。

ほとんどのマイカーローン審査では、信用情報機関であるCICの情報を照会し、延滞などの情報があれば、審査に通ることはありません。

スマートフォンなどの携帯電話端末代金の支払いが、遅れている情報があれば、審査に落ちてしまいます。

携帯電話の端末代金の支払い遅れだけでも、自動車ローンが組めなくなるということです。

銀行やローン会社などは、融資したお金が完済まで継続して、支払いができるのかを総合的に見極めて、審査の可否を総合的に判断しています。

マイカーローンなどの審査は仮審査(事前審査)だけでなく、本審査に承認するまでは安心できません。

本審査に通過して契約が完了するまでは審査だと思ったほうがよいでしょう。

仮審査承認後の本審査で否決になることも十分にあるので注意しましょう。

マイカーローンの仮審査結果より本審査結果連絡のほうが遅くなる

マイカーローンの審査は、仮審査(事前審査)と本審査を採用している金融機関などが殆どです。

審査結果連絡方法は、金融機関などで異なりますが、メール・書面による郵送・電話連絡があります。

申し込み後におこなわれる仮審査は、最短即日から数日程度で審査結果の連絡があります。

仮審査結果連絡が1週間経過しても、届かないことは少ないでしょう。

本審査のほうが審査に時間が掛かるので、審査結果連絡が遅れる傾向にあります。

在籍確認や必要書類の確認など、銀行だけでなく保証会社が慎重に審査をするためです。

審査結果の連絡がこない、審査結果が遅いと思われる判断基準は、お申し込み者により違いもあるでしょうが、公式サイトなどに掲載されている、審査時間はあくまで目安と考えましょう。

仮審査より本審査の時間は長くなることが多いですが、申し込みをしてから1週間以上経過しても連絡がない場合は、お電話などで問い合わせをしてみましょう。

審査承認の場合は電話連絡があることも

マイカーローンだけではありませんが、審査結果の連絡をメールや郵送で通知することが一般的になっていますが、銀行やローン会社などによっては、電話で連絡がくることもあります。

なぜ、電話連絡があるのかといえば、本人確認やお申込内容の確認のためです。

申し込み後は、電話に出られるようにしておくことがよいでしょう。

電話連絡に関しては、公式サイトなどで事前に確認しておきましょう。

マイカーローンの審査結果連絡が遅れる原因は審査落ちではない

自動車ローンの審査は、仮審査と本審査があります。審査結果の連絡方法は金融機関により違いがありますが、メールや書面による郵送・電話連絡があります。

仮審査や事前審査の審査結果回答は、お申込みから最短即日から遅くても5日程度で審査結果の連絡がありますが、審査状況やお申し込みの混雑などで、連絡が遅くなることもあります。

審査に自信がない場合

審査に自信がないかたでも、新しい車に乗りたいものです。過去に金融事故を起こしている場合には、思い切って新車を購入することをお勧めします。

新車ディーラーの取り扱う「残価設定ローン」は、ディーラーの力加減で通りやすくなっていたり、損保ジャパンのマイカーローンなども、審査が緩いです。

どうしても審査に通らない場合には、自社ローンを取り扱う中古車販売店で購入することです。

よっぽどでない限り、審査を通してもらえます。

自動車マイカーローンは総量規制対象外・割賦販売法も適用されない

自動車ローンやマイカーローンなどを検討するなかで、総量規制や割賦販売法が適用されるか不安な人もいるでしょうが、総量規制も割賦販売法も対象外になっています。

総量規制対外や割賦販売法の適用外だからといって、キャッシングがあれば自動車ローンやマイカーローンの審査に通るとはいえないことも理解しておくことが大切です。

総量規制とは

総量規制は、貸金業者から借り入れできる総額が年収の3分の1に制限されている規制のことです。多重債務者を増やさないた、借り過ぎや貸し過ぎを防ぎます。

総量規制が適用されるのは、消費者金融やクレジット会社、信販会社等の貸金業者から個人がキャッシングをして、現金を借り入れする場合になります。

参考:日本貸金業協会|総量規制について

総量規制を定めている貸金業法は、貸金業者にしか適用されません。銀行法が適用される金融機関である、銀行や信用金庫、信用組合、労働金庫銀行などは総量規制の対象外です。

自動車ローンやマイカーローン、住宅ローンなど一般に低金利で返済期間が長く、定型的である一部の借入れについては総量規制は適用されません。

信販会社などの自動車ローンも総量規制外

銀行は総量規制対象外と説明しましたが、信販会社などが提供するマイカーローンも総量規制対象外になります。総量規制は無担保ローンなどお金を借りることが対象になります。

オリコなどのマイカーローンも総量規制対象外になります。自動車ローンは総量規制の影響は受けないので、キャッシングなどの借り入れがあってもローンは利用できます。

マイカーローンは総量規制と同様に割賦販売法は適用されません。
ただし、他社ローンの借入状況や毎月の支払い額などが審査に影響があります。

割賦販売法とは、クレジットの支払が多くなりすぎて生活に困ったりするようなことがないために「支払可能見込額」を算定することを、クレジット会社に義務づけている規制のことです。

割賦販売法は、クレジットカードでのショッピングや個別クレジット(個別信用購入あっせん)などに適用されます。間違えないようにしましょう。

販売店の店頭などで、ローンの申し込みをおこない、個別にクレジットやローン会社の審査を受けることになります。

原則、支払可能見込額を超える、個別クレジットの利用はできません。

まとめ:マイカーローンの審査結果連絡がこない理由は

申し込み後に審査結果の連絡がこない場合に考えられる理由
  • お申し込みが混雑しているため。
  • メールの受信設定などが正しく行われていないため、メールが届かない。
  • お申し込みが、審査回答時間外になっている。(金融機関などの公式サイトで要確認)
  • 審査状況などにより、審査結果連絡が遅れている。
  • 平日でも、勤務先が休みだったり在籍確認がとれない場合は、審査は後日になることがあります。
  • 土日祝日の休日は、審査時間や審査回答時間が短くなっている場合や在籍確認ができない。
  • 勤務先が休みだったり在籍確認がとれない場合は、審査結果は後日以降になることがあります。
  • 保証会社の審査がながくかかっている場合など

審査結果の連絡がこない遅い場合に、考えられる理由などを紹介しましたが、銀行など金融機関の諸事情などにより、様々な原因が考えられます。遅くても審査結果は必ず届きます。

審査結果が遅れるのは、様々な事情があります。
審査結果のメールが届くように、受信設定を忘れないでください。

誰でも審査結果の連絡や通知が届かないと不安になり、審査に落ちたからではと心配になります。審査に落ちたから、審査連絡がこないのではないので、間違えないようにしましょう。

この記事を書いた人

元金貸のアバター 元金貸 貸金業務取扱主任者

キャッシング・消費者金融などの借金問題、資金調達などの専門家。貸金業務取扱主任者資格を持ち、金融業界の裏側まで知る元貸金業者。

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