リクルートカードが高評価なのはポイントが高還元されるからだけ?

リクルートカードが高評価なのはポイントが高還元されるからだけ?

リクルートカードは申し込み後、最短で即日審査回答が可能な年会費永年無料クレジットカードで、審査結果はメールなどで連絡してくれます。

リクルートカード決済することで、最大4.2%ポイントが高還元されるので、ポイントがどんどん貯まります。

リクルートサービスの利用などで還元率アップになり、お買い物、お食事、美容院、旅行などポイントの使い道は幅広いです。

貯まったポイントは、リクルートのサービス(じゃらん、ポンパレモール、ホットペッパー等)や提携サービスなどで利用できます。

リクルートカードが、なぜ高評価なのか、ポイント還元率や特典内容を調べてみたことについて記事にしました

目次

リクルートカードは年会費無料

審査の速さ(平均)
速い
1日
遅い
審査の甘さ
甘い
学生に甘い
普通
厳しい
ポイントの貯めやすさ
貯まる
リクルートポイント
貯まらない
カード発行までのスピード(平均)
速い
一週間
遅い
年会費
安い
無料
高い

リクルートカードの最大の特長は、年会費永年無料でポイント還元率が1.2%という驚異の還元率なうえ、貯まったポイントはクレジットカードの利用代金にも充当できます。

リクルートカードは、100円の決済ごとに1.2%のポイントが貯まる他に、株式会社リクルートが運営するサービス(じゃらん、ホットペッパー、ポンパレモールなど)で利用した場合には、通常のリクルートポイントとは別にボーナスポイントとして1~3%貯まります。

リクルートグループ
案内人

貯まったポイントはリクルートが展開するサービスに、1ポイント1円として利用することが出来ます。また、商品と交換することも可能です。

リクルートカードには、旅行、出張の際にも安心な旅行傷害保険が付いていて、海外旅行保険が最高2000万円(利用付帯)、国内保険が最高1000万円(利用付帯)、さらにカードで購入した品物の破損・盗難などの損害を保障するショッピング保険は年間200万円となっています。

国際ブランドは、VISA・JCB・MasterCardから選択することが可能ですが、国際ブランドごとにサービス内容が異なりますので、表にしてみました。

スクロールできます
Mastercard / Visa
三菱UFJニコス発行
JCB
JCB発行
海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険最高1,000万円(利用付帯)最高1,000万円(利用付帯)
ショッピング保険保障年間200万円
購入日より90日間
年間200万円
購入日より90日間
電子マネーチャージnanaco
Edy
モバイルSuica
SMART ICOCA
nanaco
モバイルSuica
電子マネーチャージ
利用分のポイント還元率
1.2%
月間30,000円まで
0.75%
月間30,000円まで
カードサービス比較

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リクルートカード基本情報

カードブランド名リクルートカード
株式会社リクルート
東京都千代田区丸の内1-9-2
グラントウキョウサウスタワー
カード発行会社VISA、MasterCard
三菱UFJニコス株式会社
東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX
JCB
株式会社ジェーシービー
東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア
審査担当会社VISA、MasterCard>>三菱UFJニコス株式会社
JCB>>株式会社ジェーシービー
利用限度額審査による
一般:10万円~100万円
学生:10~30万円
申込資格・満18歳以上であること(高校生除く)
・本人または配偶者に定期収入のある方
年会費永年無料

リクルートカードは何がいい?口コミを調べてみた

リクルートカード
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • ポイント還元率が高い
  • 年会費が永年無料
  • ポイントが使いやすい
  • 海外旅行保険が最高2000万円(利用付帯)
  • 国内保険が最高1000万円(利用付帯)
  • ショッピング保険は年間200万円

「系列サービスを利用することでポイントが加算される」ところはとても気に入っています。「ホットペッパーグルメ」をよく利用しており、リクルートカードを使用してホットペッパーグルメを利用すると、ポイント還元率の「1.2%」だけではなく、予約1名につき「50ポイント」もらうことができるので、ポイントがよく貯まるのでお得に利用させてもらっています。

口コミサイト

シンプルな銀色のカードにレインボーカラーのラインがあしらわれたデザインが特徴的な「リクルートカード」は、悪い口コミは見当たりません。

モバイルSuicaチャージで1.2%還元、ショッピング保険年間最大200万円までなどもありますが、このクレジットカードがいろんな雑誌などでの高評価の理由は次のポイントが挙げられます。

  1. 年会費が永年無料
  2. ポイントの使いやすさ
  3. ポイント還元率の高さ

年会費が永年無料

クレジットカード選びのポイントとして維持費がかからないことは大事です。

他にも年会費無料のカードはたくさんありますが、それ以外の特典の魅力も踏まえると、年会費無料が際立って魅力的に写ります。

ポイントの使いやすさ

今まではリクルートポイントだけの対応だったので、ポイント交換や利用が自社系列だけで使い勝手が悪かったようです。

しかし、今はPontaと統合され、ローソンなどコンビニを中心にいろいろなお店で使えるようになっています。

ポイント利用には交換が必要ですが、それでも以前とは比較にならない便利さになりました。

リクルートカードのポイント期限は毎年1年以内に1回カードを利用すれば延長されますので、月々の固定費(公共料金など)の支払いをリクルートカードに設定しておけば、実質無期限となり、ポイント失効の心配がなくなります。

ポイント還元率の高さ

今までは「リクルートカードプラス」という「リクルートカード」より還元率が高いカードがあったものの残念ながらなくなってしまいました。

それでも通常利用時1.2%還元は無料カードとしては十分高い設定です。

そして、じゃらんやポンパレモールなどのリクルート系サービスで使えばさらに還元率アップします。

リクルートカードでポイント還元率を上げる方法

リクルートカードでポイント還元率を上げる方法

リクルートカードの真の力を発揮するのはハピタス経由で使うときで、ポイント還元率が常に6%となります。

リクルートカードでのポイント還元率を最大限にするには、ショッピングモール「ポンパレモール」を利用します。
Amazonや楽天などに比べると知名度も低く見劣りしがちですが、ここの公式カードが「リクルートカード」。

ポンパレモールで買い物すると、どんなクレジットカードを利用しても、基本的に3%還元されますが、「リクルートカード」なら1.2%上乗せ還元なのでトータル4.2%還元ですね。

そして、買い物する前にポイントモールを経由して、ポンパレモールを利用することでさらに1.8%上乗せされ、常に6%還元となります。
本の場合はさらに還元率があがり合計8%となります。

ハピタス経由で常にポイント還元率6%!本なら8%還元に!

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コミックや雑誌などが本屋やコンビニで割引されることってないので、実質8%オフで買えるのは魅力的。漫画大好きな人は必須のクレジットカードと言えるでしょう。

Ponta対応ショップでポイント3重取りを狙う!

リクルートカードとPontaカード、楽天Edyの3つを利用するとそれぞれでポイントが還元され3重取りが可能となります。

これでポイント還元率は2.7%。ちょっと面倒かもしれませんが、やる価値は十分あるでしょう。

ポイント3重取りの前準備
  1. Pontaカードを準備
    ローソンなどで発行してもらいましょう
  2. 楽天Edyが使えるカードを準備
    楽天Edyカードはコンビニで購入、おサイフケータイ対応スマホでアプリをインストール、楽天カードを申し込む、といった方法があります。
楽天カード

ポイント3重取りの流れ

STEP
リクルートカードで楽天Edyをチャージ

リクルートポイント1.2%還元

STEP
楽天Edyで買い物

Edyポイント0.5%還元

STEP
Pontaカード提示

Pontaポイント1.0%還元

これにより、ローソンなど普段の買い物でも2.7%還元となります。

リクルートポイントはなんだかんだ言って使い勝手が良くないので「Ponta Web」に登録しておきましょう。
リクルートポイント→Pontaポイントに交換可能、使い勝手はかなりアップします。

nanacoチャージでもポイントが満額付与されるので、nanacoへのチャージ用カードとしても優秀です。

また、リクルートカードはチャージ不要の後払い電子マネーQUICPayモバイル(無料)が利用可能なので、おサイフケータイ対応の携帯電話またはスマホに「QUICPay」を登録すれば、コンビニなどの専用端末に携帯電話またはスマホをかざすだけで決済が完了できます。

ほかにも、プリペイド(先払い)式電子マネー「モバイルSuica」にもチャージ可能になっていて、ポイントも付与されます。

リクルートカード入会申込からカード発行までの流れ

リクルートカード申込みに必要な情報
  • リクルートID
  • パソコンまたは携帯電話のメールアドレス
  • 申込者の住所、電話番号、生年月日などの情報
  • 勤め先の会社名、郵便番号、所在地、電話番号が分かるもの(名刺など)
  • 運転免許証(免許証を持っている方)
  • カード代金の引落口座となる金融機関口座
  • オンラインバンクへのログイン情報
    • オンラインバンクへのログイン情報は、オンライン口座登録(任意)を行う場合のみ必要です。
申込み
申し込み方法

リクルートカードの新規申込みの際にはリクルートID(無料)が必要となりますので、IDを持っていない方は、まず「新規会員登録」を行ってください。

リクルートカードの入会申し込みは、リクルートマイページへログインした状態から国際カードブランドを選択します。

リクルートカードの発行はVisa・Mastercardは三菱UFJニコス、JCBはジェーシービーです。

本人確認
申込み内容の確認

オンラインで口座を登録すれば、面倒な郵送手続きが不要となります。

オンライン申込が完了すると受付確認メールが届きますので、申し込みを確定すると審査結果を表示される専用ページURLが届きます。

URLは30分以内にアクセスしないと無効になるので注意しましょう。

審査
クレジットカード入会審査

本人確認が確認できたら、リクルートカード審査担当者が信用情報機関(CIC)に登録内容を照会し、入会に必要な条件を満たしているか、割賦取引利用可能枠の審査をしたうえで、メールで審査結果の連絡があります。

審査が可決された場合には、リクルートから「リクルートカード発行完了のお知らせ」として、登録されているメールアドレスに届きます。

メールが届いたら、カードマイページへログインし、入会特典の受取り手続きをしてください。

発行
クレジットカード発行

リクルートカードは、自宅に本人限定郵便で届きます。

オンラインからカード入会申込・審査を含めたら、カード受け取りまでに約7日程度かかります。

リクルートカードの在籍確認

リクルートカードは、全ての方に必ず在籍確認の連絡がある訳ではありません。

カード会社の判断になり、個人信用情報などのローン利用履歴・支払い状況などを考慮して判断されています。

キャッシング枠を希望した場合には、勤務先への在籍確認はあると思っていた方がよいでしょう。

キャッシング枠を0円で申し込んだ場合の在籍確認

リクルートカードの在籍確認があった割合
在籍確認は無かった
88%
自宅のみ
1%
勤務先のみ
10%
自宅勤務先両方
1%

キャッシング枠を設定した場合の在籍確認

リクルートカードの在籍確認があった割合
在籍確認は無かった
2%
自宅のみ
4%
勤務先のみ
83%
自宅と勤務先両方
11%

リクルートカード利用限度額増枠増額方法

リクルートカード利用限度額増枠増額方法は、発行会社によって違いがありますが、それぞれインターネットからの場合は、マイページより申し込みが可能です。

下の条件に当てはまる方は増枠手続きができませんので注意してください。

  • 入会後6ヵ月以内の方
  • 前回の増額より6ヵ月以内の方
  • 現在設定されている利用可能枠が所定の上限枠に達している方

増枠や増額には、自動増枠・継続的な増枠と一時的な増枠が用意されていて、問い合わせ窓口からの手続きもできます。

スクロールできます
Mastercard / Visa
三菱UFJニコス発行
JCB
JCB発行
問い合わせ先MUFGカードコールセンターJCBオーソリセンター
電話番号ナビダイヤル:0570-050535
または
03-5489-6165
固定電話:0120-592-309
スマートフォン・携帯電話の方
ナビダイヤル:0570-0123-03
海外から:81-3-5778-5830
受付時間9:00~17:00
(無休・年末年始は休み)
9:00~17:00
(年中無休)
増額用件継続的なカード利用可能枠の増額
一時的なカード利用可能枠の増額
一時的なカード利用可能枠の増額
マイページへマイページへ

クレジットカードの入会を申し込んだり、増額の申請すれば、信用情報の調査のほかに、利用できる限度枠を設定するための審査をおこないます。

利用限度額増額審査には数日から1週間程度が必要です。審査結果はメールなどで連絡があります。

リクルートカードの審査に落ちる審査に通らない理由は

リクルートカードは独自の審査基準があり、申込者の属性をスコアリング審査し、一定の基準点に達していないと判断されると審査に通りません。

他社借り入れ状況も影響し、延滞情報などが信用情報にあれば審査に否決されます。

改正割賦販売法の規制があるので、他社のローン利用額などによっては審査に否決されますので、クレジットカードを複数枚所有していると審査に通らないことがあります。

過去にローンやなどを利用したことがない場合は、入会審査に否決されることもあります。

クレジットカードを申し込んで、瞬殺で審査落ちしたことに身に覚えがある方なら、必ずクレジットカードは作れます。

ブラックでも作れる保証金のいらないクレジットカードの正体」を参考にして、自分が審査に通る可能性が高いクレジットカード会社を選んでください。

審査に不安があるかたは、年会費永年無料の楽天カードがクレジットカードを作る早道です。

リクルートカードよくある質問

リクルートカードの年会費はいくらですか?

年会費は永年無料のクレジットカードです。

リクルートカードの申し込みすれば在籍確認はありますか?

カード入会申込後、勤務先に在籍確認の電話連絡が担当者などから個人名であることがあります。キャッシング枠を希望しない場合には、在籍確認はないことが多いです。
詳細は「リクルートカードの在籍確認」をご覧ください。

リクルートカードの締め日と引き落し日はいつですか?

締め日は毎月15日、引き落とし日は毎翌月10日です。引き落し日が土日祝祭日の場合は、翌営業日引き落しになります。

リクルートカードのポイントはいつ加算されますか?

毎月15日までの利用に対して、翌月11日にポイント加算いたします。要するに、支払日の翌日にポイントが加算されるということです。

リクルートカードの増枠はいつからできますか?

新規入会やカード更新から、最低でも半年以上は経過していれば、増額増枠を申請することができます。
詳細は「リクルートカード利用限度額増枠増額方法」をご覧ください。

この記事を書いた人

元金貸のアバター 元金貸 貸金業務取扱主任者

キャッシング・消費者金融などの借金問題、資金調達などの専門家。貸金業務取扱主任者資格を持ち、金融業界の裏側まで知る元貸金業者。

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