ARUHIでフラット35の住宅ローン契約前に、他行と比較せずに後悔しないために

住宅ローンARUHIというと、フラット35に関連する固定金利の住宅ローンが看板商品で、フラット35の取り扱い実績ではNo.1とされているほどです。

更にARUHIではフラット35のほかにも様々な住宅ローン商品が提供されていて、幅広いニーズに対応しています。

ARUHIのフラット35などの住宅ローンは利用基準もそこまで厳しくないので、審査に不安があっても借りられる可能性があります。

ここでは、そんなARUHIの住宅ローンについて解説していきます。

目次

ARUHIとは?

ARUHI(アルヒ)というとあまり聞き慣れない会社かもしれませんが、日本最大手の住宅ローン専門金融機関(モーゲージバンク)です。

ARUHIは日本初のモーゲージバンクとしても知られています。

ARUHIは多彩な住宅ローン商品を扱っており、中でも冒頭で述べたように全期間固定金利【フラット35】の取り扱い実績が豊富で、実行件数において11年連続シェアNo.1を続けています。

正式名称はSBIアルヒ株式会社で、証券会社などを運営しているSBIホールディングスの連結子会社という位置付けです。

2014年にいったんSBIから独立しましたが、2022年からは再びSBIの傘下に入っています。

商号SBIアルヒ株式会社
創業日2000年(平成12年)6月9日
代表者代表取締役会長 吉村 猛
代表取締役社長 CEO兼COO 勝屋 敏彦
本社所在地〒106-6008
東京都港区六本木一丁目6番1号 泉ガーデンタワー8階
資本金60億円
上場取引所東京プライム市場(証券コード7198)
事業内容住宅ローンの貸し出し・取次業務、保険代理店業務、銀行代理業務
登録番号関東財務局長(3)第01512号
SBIアルヒ会社概要

ARUHIの住宅ローン商品一覧と商品別金利(新規借り入れの場合)

フラット35の金利

フラット35は民間金融機関と住宅金融支援機構の提携によって提供されている住宅ローンで、全期間固定金利(返済が終わるまで金利が一定)が特徴です。

融資率が9割以下かどうかによって金利が変化します。言い換えると1割以上の頭金を用意出来れば金利が下がります。

フラット35を利用するには、年間の総返済額が下記の条件以下である必要があります。

フラット35の利用条件(年収と総返済額)
  • 年収400万円未満の場合は総返済額が年収の30%以下
  • 年収400万円以上の場合は総返済額が年収の35%以下

なお、フラット35を利用するには住宅が住宅金融支援機構が定める技術基準に適合している必要があります。

また、フラット35では子供の人数などに様々な基準によってポイントが加算される、ポイントの数によって一定期間金利の割引が適用される金利引き下げ制度もあります。

なお借入期間が35年を超える場合は、融資率は9割以下である必要があり、購入する住宅も「長期優良住宅」の基準を満たしている必要があります。

融資比率9割以下
(借り換えの場合10割以下)
融資比率9割超10割以下
団信加入団信不加入団信加入団信不加入
借入期間15~20年
(ARUHIフラット20)
年1.360%年1.160%年1.500%年1.300%
借入期間21~35年
(ARUHIフラット35)
年1.840%年1.640%年1.980%年1.780%
借入期間35~50年
(ARUHIフラット50)
年2.200%年2.000%借入不可借入不可
アルヒ金利情報
申込条件申込時の年齢が満70歳未満の方。(親子リレー返済をご利用の場合は、満70歳以上の方も申し込み可)

ARUHI フラット50の場合は、申込時の年齢が満44歳未満の方。(親子リレー返済をご利用の場合は、満44歳以上の方も申し込み可)

日本国籍の方、永住許可を受けている方または特別永住者の方。

すべての借り入れに関して、年収に占める年間合計返済額の割合(=総返済負担率)が先述した基準を満たす方。
借入額100万円以上8,000万円以下
借入年数15年以上50または「80-申し込み時の年齢」年未満
※年数の上限はいずれか短い方を採用
返済方式元利均等毎月払いまたは元金均等毎月払い
6ヶ月ごとのボーナス払い併用可能
保証人必要なし
事務手数料融資手数料は2.2%(最低220,000円)
web申し込みで手数料半額
別途物件検査手数料(検査機関または適合証明技術者によって異なる)が必要
遅延損害金率年14.5%(年365日の日割計算)
ARUHIフラット35

ARUHIスーパーフラットの金利

ARUHIスーパーフラットはフラット35を用いたARUHI独自の住宅ローンです。頭金を用意する必要はありますが、フラット35より低金利で借りることができます。

スーパーフラットは書類上は「ARUHI フラット35(保証型)」と表記されます。

保証型のフラット35とは

保証型のフラット35はローンを支払えなくなった場合は住宅金融支援機構が民間金融機関(ここではARUHI)に対して保険金の支払いを行うという仕組みです。

いっぽう通常のフラット35は買取型と呼ばれ、買取型の場合は住宅金融支援機構がローンを民間の金融機関から買い取るため、同じフラット35でも仕組みには違いがあります。

スーパーフラットはフラット35と同じように、住宅金融支援機構の定めている技術基準を満たしている必要があります。またフラット35のポイント制によって当初5年間の金利割引を適用できます。

ARUHIスーパーフラットを借りるうえで年収などの基準はありませんが、年間の総返済額が下記の基準を満たしている必要があります。

  • 年収400万円以下の場合は総返済額が年収の30%以下(スーパーフラット5~8)
  • 年収400万円以上の場合は総返済額が年収の35%以下(スーパーフラット5~8)
  • ただしスーパーフラット8.5、9は総返済額が年収の20%以下

ARUHIスーパーフラットの金利(2024/03現在)は下記の通りで、自己資金を多く用意するほど金利を引き下げられます。

団信加入時団信不加入時
ARUHI スーパーフラット5
(自己資金5割以上)
年1.6800%年1.400%
ARUHI スーパーフラット6
(自己資金4割以上)
年1.690%年1.410%
ARUHI スーパーフラット6.5
(自己資金3.5割以上)
年1.700%年1.420%
ARUHI スーパーフラット7
(自己資金3割以上)
年1.700%年1.420%
ARUHI スーパーフラット7.5
(自己資金2.5割以上)
年1.710%年1.430%
ARUHI スーパーフラット8
(自己資金2割以上)
年1.710%年1.430%
ARUHI スーパーフラット8.5
(自己資金1.5割以上)
年1.830%年1.550%
ARUHI スーパーフラット9
(自己資金1割以上)
年1.830%年1.550%
アルヒ金利情報
申込条件申込時の年齢が満70歳未満の方。(親子リレー返済をご利用の場合は、満70歳以上の方も申し込み可)

日本国籍の方、永住許可を受けている方または特別永住者の方。

すべての借り入れに関して、年収に占める年間合計返済額の割合(=総返済負担率)が先述した基準を満たす方。
借入額100万円以上8,000万円以下
借入年数15年以上35または「80-申し込み時の年齢」年未満
※年数の上限はいずれか短い方を採用
返済方式元利均等毎月払いまたは元金均等毎月払い
6ヶ月ごとのボーナス払い併用可能
保証人必要なし
事務手数料融資金額の2.2%(最低220,000円)
別途物件検査手数料(検査機関または適合証明技術者によって異なる)が必要
遅延損害金率年14.0%(年365日の日割計算)
ARUHIスーパーフラット

ARUHI住宅ローン(MG保証)ユアセレクトの金利

2023年8月に登場したARUHI独自の住宅ローンで、SBI新生銀行との提携によって提供されています。スーパー40と同じように、変動金利プランと固定金利プランを選択できます。

金利はスーパー40と比較して高くなりますが、MG保証による柔軟審査が特徴です。また、全疾病保障付きの団信が付帯します。

変動金利(半年型)年0.794% ~ 年3.674%
当初5年固定年0.994% ~ 年1.194%
当初10年固定年1.244% ~ 年1.444%
当初20年固定年1.644% ~ 年1.844%
全期間25年固定年1.644% ~ 年1.844%
全期間30年固定年1.744% ~ 年1.944%
全期間35年固定年2.144% ~ 年2.344%
アルヒ金利情報
申込条件申込時の年齢が満20歳以上満65歳未満の方
日本国籍の方、永住許可を受けている特別永住者

給与所得者(アルバイト、パートは除く)、個人事業主、会社役員の方
 給与所得者の方は原則勤続年数1年以上
 個人事業主、会社役員の方は原則営業年数1年以上

保証会社の保証を受けられる方

ARUHIが指定する団体信用生命保険へ加入可能な方
借入額500万円以上2億円以内(1万円単位)
借入年数5年以上35年未満
※最終返済時年齢が80歳未満である必要あり
返済方式元利均等毎月払い
6ヶ月ごとのボーナス払い併用可能
保証人必要なし
事務手数料融資金額の2.2%(最低220,000円)
遅延損害金率年14.0%(年365日の日割計算)
ARUHIユアセレクト

ARUHIスーパー40の金利

ARUHIというと全期間固定金利の商品が有名ですが、それ以外にも、いくつかの固定金利、変動金利の商品があります。

変動金利(固定金利の併用も可能)の代表的な商品がARUHIスーパー40で、返済期間は最長40年までとなっています。

また、正社員または自営業者という条件はありますが、年収の下限は100万円となっていて、他の金融機関よりハードルが低く設定されています。

変動金利(半年型)年0.650% ~ 年0.950%
当初3年固定年1.350% ~ 年1.650%
当初5年固定年1.510% ~ 年1.810%
当初10年固定年1.850% ~ 年2.150%
変動金利(半年型)【ARUHI スーパー40ワイド】年2.925%
アルヒ金利情報
申込条件申込時の年齢が満18歳以上満65歳未満の方。

日本国籍の方、永住許可を受けている方または特別永住者の方。

前年税込年収が100万円以上の正社員の方。

前年所得額が100万円以上の自営業の方。

年収に占めるすべての借り入れの年間合計返済額の割合が、40%以下の方。

ARUHIの指定する団体信用生命保険へ加入いただける方。
借入額100万円以上1億円以下
借入年数10年以上40年未満
※最終返済時年齢が80歳未満である必要あり
返済方式元利均等毎月払い
6ヶ月ごとのボーナス払い併用可能
保証人必要なし
事務手数料融資金額の2.2%(最低220,000円)
遅延損害金率年14.0%(年365日の日割計算)
ARUHIスーパー40

ARUHIの金利は他行に比べると高い?

下記の表は、住宅金融普及協会による住宅ローン金利の最低値です。

金利タイプ最低金利
変動金利0.169%
固定金利期間選択型(1年)0.85%
固定金利期間選択型(2年)0.258%
固定金利期間選択型(3年)0.318%
固定金利期間選択型(5年)0.5%
固定金利期間選択型(10年)0.6%
20年固定1.045%
35年固定1.35%
住宅金融普及協会

ARUHIはフラット35の金利が安いことで知られています。自己資金を用意出来る方であれば、ARUHIスーパーフラットを利用するとより金利を引き下げることができます。

ARUHIのARUHIスーパーフラット5【団信なし】の金利は1.4%であり、35年固定の住宅ローン商品の中では最安値に近い金利となっています。

一方、ARUHIの住宅ローンの変動金利は年0.650%~となっており、他行だと0.3%~ぐらいで提供されている所があることを考えれば、やや高い印象があります。

例えばauじぶん銀行の変動金利(新規借入時)は0.319%(au優遇割を全て適用して0.169%=上記表の変動金利最安値)なので、最安値付近のものと比較すると割高感は否めません。

全期間固定金利ではなく、変動金利を利用して低金利を重視したい場合は、他の住宅ローンを検討するのが良いかもしれません。

ARUHI住宅ローンの融資事務手数料は?

ARUHIの住宅ローンの事務手数料は2.20%となっています。なお、最低事務手数料は220,000円(税込)となっていて、2.20%で計算した場合に220,000円を下回る場合は最低事務手数料分が適用されます。

ただし「フラット35」はwebで申し込むと手数料は半額(1.1%)になります。

ARUHI住宅ローン団信や保険

ARUHIで住宅ローンを契約した場合に加入する団体信用生命保険(団信)は以下の3つのいずれかになります。

団信名対象商品
ARUHI 団体信用生命保険ARUHI スーパーフラット
ARUHI スーパー40
ARUHI フラットα
など
SBI 団体信用生命保険ARUHI 住宅ローン(MG保証)ユアセレクト
機構団体信用生命保険ARUHI フラット35

ARUHI 団体信用生命保険は通常の一般団信に加え、がん保障や10種類の生活習慣病を対象とした保障がついたプランを選択することもできます。

また通常より引き受け条件が緩いワイド団信も用意されているので、健康状態に不安がある方の場合でも団信に加入できる場合があります。

ユアセレクトの場合は「SBI 団体信用生命保険」となり、こちらも全疾病保障がついています。またSBIにおいても一般団信や、通常の団信より引き受け条件が緩いワイド団信の利用も可能です。

機構団体信用生命保険はフラット35を利用する方向けで、加入者が死亡または所定の高度障害状態になった場合に住宅ローンの残債がゼロになります。

フラット35の場合は団信は必須ではなく、団信に加入すると金利が高くなります。ただし団信に加入していないと万が一の事があったときに債務が取り消しにならず、遺族に債務が残ってしまうため、代替になりうるような保険等がない場合は団信に加入しておいた方が安心ではあります。

ARUHI全疾病保障

ARUHIが提供している住宅ローンを契約している方は、「ARUHI 全疾病保障(入院一時金付)」を利用できます。

この商品の特徴は下記の通りです。

  • 精神疾患等一部を除くすべての病気やけが(1400種類以上)を保障
  • 入院一時金は日帰り入院でも対象
  • 20歳~40歳の方は上乗せ金利/特約料が30%OFF

支払い方法は特約料払い方式と金利上乗せ方式のいずれかを選択でき、それぞれの費用は下記の通りとなります。

金利上乗せ方式
申込受理日時点の満年齢全疾病 上乗せ金利
満20歳以上満40歳以下+年0.15%  → +年0.105%(30%OFF)
満41歳以上満45歳以下+年0.15%
満46歳以上満55歳以下+年0.25%
満56歳以上満70歳以下+年0.6%
特約料払い方式
申込受理日時点の満年齢全疾病特約料
融資金額100万円あたり(100万円未満は切り上げて算出)
満20歳以上満40歳以下1,200円 → 840円(30%OFF)
満41歳以上満45歳以下1,200円
満46歳以上満55歳以下1,900円
満56歳以上満70歳以下3,700円

ARUHI住宅ローン審査は緩い?

住宅ローンを借りるうえで、審査に通るかどうか不安に感じる方は多いと思います。

住宅ローンの審査で見られるポイントは簡単に言うと「返済をしっかりできるか」という点です。

年収の額や収入が安定しているかどうかはもちろんですが、他にも過去にローン等で延滞をしていないかや、現在他でどれぐらい借入があるか(信用情報)も審査に影響します。

また信用情報には問題がなくても、住宅の購入金額が高く住宅ローンでの返済額が年収に対して高すぎる場合は、審査に落ちやすくなります

住宅ローンの場合、借入額が大きいため審査は厳しく見られるのが基本で、だれでも借りられるといったことはありません。

住宅ローン審査に落ちる理由の例
  • 貸し付け金額や返済額が年収に対して高い
  • 住宅ローンの他にも債務がある
  • 収入が不安定な職業である
  • 過去の延滞歴や債務整理を問題視された
  • 健康状態等の理由により団信の審査に通らない

ただしARUHIの場合は柔軟に審査を行ってくれる傾向にあるフラット35系やMG保証付きの商品も用意されています。

また、「ARUHIスーパー40」であっても、正社員または自営業という条件はありますが、最低収入金額の条件は100万円以上と緩い条件になっています。他行だと例えば楽天銀行の住宅ローンの年収条件は400万なので、年収額の条件は良心的です。

こういったことから借入額に無理が無いことが条件ですが、ARUHIの住宅ローンは審査に不安がある方であっても検討の余地があると思われます。

ARUHI住宅ローン審査時間

Web申し込み(ARUHIダイレクト)を利用した場合、本人確認の電話がかかってくるので、本人確認の電話が完了したその日または翌営業日までに事前審査は完了します。

本審査の場合は、手続きや必要書類の提出が完了してから通常10~14日ほどの時間が必要になります。

店舗で手続きをすれば、本審査も最短3日で完了するとされています。ただし追加書類の提出などが必要な場合は、そのための時間が必要になります。

なお、審査時間を短くするための有料オプション「ARUHI ファストパス」を利用すれば、最短3営業日で融資が実行されるので、なるべく早く融資を受けたい場合は便利です。ただしファストパスの対象は下記商品のみなので注意してください。

ARUHI ファストパス対象商品
  • ARUHI フラット35
  • ARUHI フラット35パッケージ(ARUHI フラット35+ARUHI フラットα)

ローンの否決歴があっても再申し込みは可能

ARUHIでは過去にローンの否決歴があった場合も、再申し込みは可能とされています。

過去にローンの否決歴があっても、その当時とお申込み内容が変更になった場合は、審査結果が変わる場合がありますので、再度申し込んで審査に通る可能性はあります。

当時と状況が変わった場合で同じ商品の再度申し込みを希望する場合は、ARUHIに要相談です。

またローンの審査基準は商品ごとによって異なるので、別の商品であれば審査に通る可能性はあります。

ARUHI住宅ローンを利用するメリット

ARUHI住宅ローンのメリット
  • 固定金利の金利が安い
  • 審査を柔軟に行ってくれる
  • 全疾病保障を付けられる
  • 店舗相談・ビデオチャット相談に対応している

固定金利の金利が安い

ARUHIで提供されているスーパーフラットは他社のフラット35などと比較して金利が安いのが特徴です。

スーパーフラットの場合幾らか頭金を用意する必要はありますが、固定金利での借入を検討している方は検討の余地があるといえます。

また、フラット35も取り扱い件数No1の金融機関で、金利も高くないのでフラット35で借りたい方にもおすすめです。

柔軟に審査を行ってくれる

住宅金融支援機構との提携により提供されているフラット35は、雇用形態の制限もなく派遣社員やパートなどでも借り入れができ、銀行の住宅ローンなどと比較して審査基準は緩い傾向にあります。

また、やや金利は高いですがMG保証付きの変動金利プランも用意されていて、柔軟に審査を行うとされます。

変動金利のスーパー40に関しても、年収の条件は100万円以上と緩いので、正社員または自営業の方で安定収入があれば、他行だと収入で弾かれてしまう方でも申し込みができることが多いです。

もちろん高額な借り入れである以上何らかの安定した収入は必要で、誰でも借りられるというわけではありませんが、審査に不安があってもARUHIに相談すれば住宅ローンを組める可能性があります。

全疾病保障がある

ARUHIの住宅ローンでは「全疾病保障」を付けることができ、病気や怪我などによって収入が途絶えてしまっても安心です。

就業不能状態が1年を超えた場合は住宅ローン残高が0円になるほか、入院一時金の支給など保障内容が充実しているので、もしもの時に備えることができます。

店舗相談・ビデオチャット相談の両方に対応している

ARUHIは全国に多数の店舗を構えていて、何か困ったことがある場合は店舗(店舗一覧はこちら)で対面相談ができます。来店の予約はwebから行うことができます。

また店舗に出向くのは大変な場合は、ビデオチャット相談サービスを利用でき便利です。ビデオチャットの対応時間は平日・土日(祝日・年末年始は除く)の9:00~19:00となっています。

ARUHI住宅ローンの口コミ

住宅購入を機にローンを組むことにしたのですが、どこの会社が良いか分からず迷っていました。そこで不動産会社が紹介してくれたローンを組もうと思っていた矢先、ネットで住宅ローン専門のARUHIを発見。フラット35は他のローン会社よりも金利が安く、融資のスピードも速いとのことで魅力を感じてさっそく相談することにしたのです。

担当者の方はとても親切で、返済方法や金利、元金など複雑なことも分かりやすく説明してくれたのでとても安心感がありました。さらに頭金の支払額に比例して金利が安くなることも教えてもらい、私の希望にピッタリだったので利用しました。充分にヒアリングしてもらったおかげで一番お得な住宅ローンを利用できて大変満足です。

みん評(ARUHI)

子供の小学校入学を機に、念願のマイホームを購入することになりました。購入にあたって、数ある住宅ローンのなかから選んだのが、アルヒです。
初めて住宅ローンを組むことへの不安もありましたが、チャットを利用して相談できたのが良かったです。担当者の方の対応が適切で、ひとつひとつ疑問点が解消され、最終的に我が家にぴったり合うプランが無事に見つかりました。いざプランを決めると、思っていた以上に早く審査結果の通知が届き、手続きもスムーズでした。住宅ローンと併せて専用の火災保険にも加入したので、新しい住まいで安心して暮らし始めることができ、本当に嬉しく思っています。

みん評(ARUHI)

フラット35が良かったので特化してるアルヒにした。手持ち金(頭金)の割合に応じて管理が変化。もちろん頭金の割合が多ければ多いほど金利は低くなる。
今回は団信をつけなかったので変動金利並みの低い金利で借りられることになり満足。代わりに会社の死亡保障を手厚くした。マンションとの提携があったので手数料はかなり低く抑えられた。フラット35を検討しているならおすすめ。

価格.com(ARUHI)

住宅ローンで後悔しないための方法

住宅は一生のうちで最も大きな買い物と言われるぐらいなので、ローンを組むうえでは後悔しない選択をしたいところですね。

そのために大事なポイントの1つは、やはり色々な金融機関を比較検討することです。

そうはいっても、住宅ローンはたくさんの金融機関から提供されている上、仕組みもややこしい所があるので迷ってしまう方が多いのではないでしょうか。

そういう時に利用したいのが住宅ローンの比較サイトで、特に「モゲチェック」という比較サイトはオンラインで完結し年会費等も発生しないため便利です。

モゲチェック

モゲチェックではARUHIも含めた様々な住宅ローンを比較検討でき、自分に合った住宅ローンを確認することもできます。

というのも、モゲチェックでは住宅ローンを借りたい場合や借り換えをしたい場合に、ご自身の状況を入力することで自分に合った住宅ローンを提案してくれ、審査に通りそうかどうかの目安(AI判定による審査通過率)も確認できるという仕組みがあります。

モゲチェックでできること
  • 数多くの住宅ローンをランキング形式でチェックできる
  • 自分に合ったローンの提案をしてくれる
  • 返済額等のシミュレーションができる
  • 毎月の金利情報を確認できる
  • 住宅ローンのプロに相談することができる
  • 住宅ローンの申し込みができる

これから住宅ローンを借りたい方や、借り換えを検討している方は利用して損は無いサービスといえます。

なお住宅ローンの借り換えをしたい場合は、「他行に借り換えるとこれぐらい下がりますよ」と現在借りている銀行に交渉すると金利を下げてもらうことができる場合があります。
モゲチェックでは最安の金利を調べることもできるので、この交渉術を使いたい場合においても大変便利です。

ARUHIに関するよくある質問

引落日に引き落としが出来なかった場合はどうしますか

引落日に引き落としできなかった場合は、ARUHI側から書面やSMS、電話等で連絡があり、別途振込で支払うことになります。

振り込みの際の手数料に関しては、こちら側で負担する必要があります。

申込み後にキャンセルはできますか

申込み後のキャンセルは可能で、キャンセル料は発生しません。

離島の物件は対象ですか

離島の場合は対象になる場合とならない場合があるので、お近くの店舗に相談してください(ARUHIの店舗一覧はこちら)。

この記事を書いた人

元金貸のアバター 元金貸 貸金業務取扱主任者

キャッシング・消費者金融などの借金問題、資金調達などの専門家。貸金業務取扱主任者資格を持ち、金融業界の裏側まで知る元貸金業者。

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